9月25日、月例会の後、石原牧男さんのお宅訪問です。関内駅から徒歩3分、伊勢佐木、横浜スタジアムもすぐ近くにある馬車道に面したマンションの7階です。バルコニーの棚に綺麗に並べられた盆栽は70鉢程でしょうか。
自宅の近所を散歩中、馬車道のギャラリーでの一砂会「秋の横浜小品盆栽展」にふらりと立ち寄った時に出会った一本の五葉松が縁で入会し、今年で3年になります。
例会では、講師の話を熱心にメモし、日々の手入れに生かしてる様です。
建築設計が仕事なので、日々忙しく、枯らさずに育てるのが精一杯とのこと。でも遠藤講師や諸先輩がたの指導により、培養の基本をしっかり身につけ、はやく最初に出会った五葉松(残念ながら枯れてしまったとのこと)のような盆栽が作れるようになりたいと目を輝かせていました。
また、本人には、会一番の若手ということもあり、秋の展示会の準備や津田さんから引き継いだホームページの作成もお願いし、今後とも、会の運営に尽力していただければと思います。若い仲間も増やしてほしいですね。
棚場が、日照に難があり、培養が大変でしょうが、いろいろと工夫して、年々樹格が上がる様、頑張ってください。
個々の樹を見て、私なりにコメントもさせていただきました。その後、リビングルームから毎日盆栽が眺められる様に工夫した棚の盆栽と横浜名物の焼売をつまみに、同行した今井さんと3人、焼酎を飲みながらの盆栽談義に花を咲かせました。 (島津 毅・記)